うなづきまくり
平社員の立場からボトムアップで業務改善を行う立場にあるので、この本を手にした。
冒頭に組織の健康度チェックがあるが、ひとつもチェックをつけられなかった。(不健康というより、死ぬ間際?)
内容もとてもうなづけるものがあるが、どちらかというとトップダウンで行う手法であり、私のような立場には、応用しにくかった。
ぜひ経営陣に読んでもらいたいと思っているが、どの程度理解してもらえるのだろうか?
リアル
自分の会社の現状と照らし合わせて、変わることのできたこの会社と 変えられていない自社を考えるいい機会となった。フレームもいらない、制度もいらない、コンサルもいらないのだ。 会社を変えるのは、社員の力と、全社一丸となる意思の疎通だ。 当たり前のことができていない。 衰退する会社と繁栄する会社。 没落するか、立ち直るのか・・ どちらに天秤がかたむくのか、その鍵がこの本に書かれている。
胸がすくが
問題点とは何か。これを余りにも的確に言い表しているので、随所で頷き、 また、”そう!そう言いたかったんだ”という思いを代弁して、どんどん 言ってくれる。その点では痛快無比、読んでいて胸のすく思いだ。 例えば、「問題のある組織」を、”なるべく波風は立てたくない”という感覚 が支配している状態、と一言で表しているが、正にその通りだと思う。また、 「マネジメントに関する感度の悪い人」を、形式主義、権威主義、管理主義 といった”型”を重んじるタイプの人、と言っており、これにも大いに賛成 できる。更に、こんな問題ある組織であって、経営者がマネジメント感度の 悪い人の場合、解決の方法はほとんどないので、できるだけ早く辞めて逃げ 出した方がいい、と言い放たれており、思わず深い溜息をついてしまう。 しかし、事実はその通りなのだ。 さて、この問題ある組織を変革し、健全な活力ある組織に改善していくこと が、文化及び風土改革であり、その一つの手法が詳細に記述されているので あるが、この肝心な部分に可能性としての実感が湧いてこないのは、私の 所属する組織が、もう処置無しの状態にあるからなのかも知れない。
日本経済新聞社
ここから会社は変わり始めた ケーススタディ・企業風土改革 日経ビジネス人文庫 (日経ビジネス人文庫) なぜ会社は変われないのか―危機突破の風土改革ドラマ (日経ビジネス人文庫) 会社を変える人の「味方のつくり方」 (日経ビジネス人文庫) なぜ社員はやる気をなくしているのか トヨタ式最強の経営―なぜトヨタは変わり続けるのか (日経ビジネス人文庫)
|